【特許】\小学生でもわかる!/ 特許の基本

今回は特許の基本の”き”について解説します😊

特許って聞いたことはあるけれど、良くわからない方がほとんどだと思います。

今回は小学生でもわかるように簡単に大事なところだけ紹介します。

目次

特許って何?

自分のアイデアを誰にも真似されない自分だけの権利として国に認めてもらうものです。

アイデア(発明)を文章で表現して、書類を特許庁に提出します。

特許のメリット

  • 誰にも真似されない権利を保有できる
  • 安心して事業を実施できる
  • ライセンスや権利を譲渡することで収入を得られる

特許のデメリット

  • 出願して1年半後に強制的に公開される
  • 権利を取るためにコストがかかる
  • 毎年特許料を支払う必要がある

特許取得には審査が必要

出願書類を特許庁に提出しただけでは、特許として認められません。

特許庁の審査官の審査を受ける必要があります。

審査では、以下の項目がチェックされます。

  • 世界中で知られていないか(新規性)
  • 簡単に創作できないか(進歩性)
  • 出願書類に具体的に説明されているか(記載要件)

審査の結果

問題がない場合👉「特許査定」が通知される

問題がある場合👉「拒絶理由通知書」が通知される

どの部分に問題があるか指摘されるため、出願内容を修正したり、審査官に反論します。

特許取得にかかる費用

特許を取得するには、通常、最低でも50万円程度は必要になります。

個人や中小企業の場合は、印紙代の減免を受けられる場合があります。

【出願時に必要な費用】

  • 出願料(印紙代)14,000円
  • 出願手数料:20〜50万円
  • 調査費用:5〜10万円

【審査請求時に必要な費用】

  • 審査請求料(印紙代)14万円〜
  • 審査請求手数料:1万円程度

【拒絶対応で必要な費用】

  • 拒絶対応費用:3〜20万円

【登録時に必要な費用】

  • 特許料(印紙代)1万円程度
  • 成功報酬:数万円〜
  • 特許料納付手数料等:1万円程度

まとめ

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